人口減少時代をグラフで読み解く

人口減少の時代に起きる様々なことをグラフにして考察

在日ベトナム人の刑法犯検挙件数と在留人数は2023年が過去最多なのは違法ギャンブルが原因

在日ベトナム人 刑法犯検挙件数と在留人数
青棒=在留人数 赤線=検挙件数

日本に来日される外国人労働者が増加している中で、ベトナム国籍の犯罪がニュースで多くなっているので調べてみました。

 

  在留人数 検挙件数
2017年 262,405 3,591 1.37%
2018年 330,835 2,993 0.90%
2019年 411,968 3,021 0.73%
2020年 448,053 2,931 0.65%
2021年 432,934 3,539 0.82%
2022年 489,312 3,579 0.73%
2023年 565,026 4,082 0.72%

 

日本に在留しているベトナム人は、2017年から2023年の6年間で2.1倍になっています。2023年のベトナム人の刑法犯検挙件数は4082件で過去最多。在留ベトナム人が565000人と2023年が過去最多人数なのもあり、犯罪数が増加し続けており2023年外国人犯罪の内でベトナム人が40.7%を占めると警察庁による発表がありました。

次に多い国籍は中国人で19.2%で、外国人の刑法犯は、ベトナムと中国で60%を占めることになります。

 

令和5年警察庁資料

https://www.npa.go.jp/publications/statistics/kikakubunseki/r5jousei20240408.pdf

 

 

【外国人の刑法犯検挙件数を国別で在留人数あたりで比較】

外国人の刑法犯検挙件数÷在留人数

2023年の日本の外国人の刑法犯検挙件数で「年間検挙件数÷在留人数」で多い順が「ベトナム(0.72%)」「中国(0.23%)」「ブラジル(0.22%)」「フィリピン(0.13%)」「韓国(0.07%)」で、検挙件数を在留人数で割って比較すると、ベトナムの検挙件数だけが他国よりも3倍以上多いのが分かります。

 

何故ベトナム人だけ犯罪が多いのかを調べてたところ、在日ベトナム人のコミュニティーで違法ギャンブルが横行しているからだそうです。

 

www.sankei.com

www3.nhk.or.jp

ベトナム人コミュニティーのが違法ギャンブルにより犯罪が増える】

ベトナムの母国で借金をして日本に労働しに渡ってきて、違法ギャンブルに誘われて借金が数百万円になり、パスポートと在留証明を胴元に取られて、勤め先から失踪して犯罪しか最後の手段が残されてないという状況が多いようです。

 

ベトナムから日本に送り出す側には少なからず違法ギャンブルの胴元に関係する業者がいるのでしょう。2023年に1年間で在留外国人が最も増加した国はベトナムでした。

 

令和5年末現在における在留外国人数について | 出入国在留管理庁

 

ベトナムから日本に労働にくる理由として「違法ギャンブルで一発逆転」という一か八かで日本に渡ってくる人も少なくはないはずです。負けたら失踪して犯罪に手を出せばいいというのは日本の治安としてどうにか対策をして欲しいところです。