人口減少時代をグラフで読み解く

人口減少の時代に起きる様々なことをグラフにして考察

韓国の2025年1月の月別死亡数が歴代2位インフルエンザ陽性率62.9%

韓国の月別死亡数 2017年~2025年1月

韓国統計庁の死亡数の月次のグラフになります。2025年1月の死者数が39,473人で歴代2位の多さになりました。前年同月比では121.5%です。韓国の過去最多の月間死亡者数は2022年3月です。その時は、1日で新型コロナに62万1328人の感染者を記録しました。(日本の1日の新型コロナ感染者数の最多は25万人)

韓国の1月の死亡者数

2017年1月 25,900
2018年1月 31,600
2019年1月 27,300
2020年1月 28,471
2021年1月 27,181
2022年1月 29,686
2023年1月 32,703
2024年1月 32,490
2025年1月 39,473

このブログで先月に2025年1月の月別死亡数は戦後で最多の17万人以上の推計(日本人のみ)という記事を書きまして、日本だけでなく韓国も同じ月に死亡数が増加していたのに気づいたので記事にしてみました。日本の2025年1月の死亡者数は前年同月比で約118%の増加ですが、韓国は121%と日本を上回る増加率になっています。韓国の2025年1月の死亡数が韓国統計庁から発表されたのは2025年3月26日です。

 

【インフルエンザ陽性率のピーク】

韓国のインフルエンザ陽性率(2024/25)

List | Korea Influenza Weekly Report | Archives : KDCA

韓国疾病管理庁(KDCA)の2025年第1週のデータが上記の画像で、インフルエンザ陽性率が62.9%と非常に高い数字になっています。日本と比較してみます。

 

【日本の陽性率ピークの推測値】

日本のインフルエンザ陽性率のピーク2014年から2025年

日本ではインフルエンザ陽性率は計測してないので上記のグラフは推測値になります。推測は「国立病院機構」が2014年~2022年まで計算したものに、2024/25のを私で「定点観測64.39人」からインフルエンザ陽性率を44%と推測したものになります。

インフルエンザ陽性率ピーク
2014/15 35.8%
2015/16 29.7%
2016/17 28.3%
2017/18 30%
2018/19 33.7%
2019/20 24.8%
2020/21 0.2%
2021/22 0.4%
2024/25 44%

2014/15~2021/22までは国立病院機構の数字を使っています。

 

【2025年 中国のインフルエンザの陽性率ピークは37%】

中国のインフルエンザ陽性率2024/25

 「中国疾病预防控制中心」という中国の政府機関のデータです。緑の線がインフルエンザで陽性率のピークは37%くらいにグラフから伺えます。ピーク時期は2025年第1週で韓国と全く同時期です。日本のピークは2024年最終週でほぼ同時期です。

 

【2024/25 国別のインフルエンザ陽性率のピークの推測】

2024/25 国別のインフルエンザ陽性率のピーク

日本の例年のインフルエンザ陽性率のピークが30%前後、WHOが危険とする基準がインフルエンザの陽性率30%なので、ピークが30%を越えてくると死亡者数が増加する要因になると推測されます。下記は2025年第2週のWHOのインフルエンザ感染状況です。

日本はインフルエンザの陽性率を計測してないので、WHOでは「計測不能」の灰色になってます。

 

アメリカ、台湾、イギリス、フランスの2025年1月の死亡者数で前年同月比での変動は下記になります。

  2024年1月 2025年1月 増減率
アメリ 294,533 295,180 100%
イギリス 58,603 62,511 107%
台湾 19,464 15,018 77%
フランス 65,213 69,200 106%