1995年と2018年のデータ比較です。
1億円以上の企業のデータ抽出になります。
売上:変わらず
法人税:変わらず
人件費:変わらず
法人の経常利益:6倍
2009年頃から急に当期純利益(経常利益)が6倍に増えているニュースを見て調べてみました。
欧米では、利益率が高いのだから人件費に跳ね返るべきだということで所得が高くなっているが、日本では売上ベースで考えると給与は20年前と変わらなくてもいいよねと騙されているのでは。
世界から比較すると日本の利益率は異常に低い。
1995年から比較して2018年に経常利益率が6倍に上昇したのは異常ではなく、世界平均に近くなったという普通のことということ。
それならばなおさら給与を上げるべきだ。