
総務省の「社会生活基本調査」の「人と会って行う交際・付き合い(分類522)」の推移グラフになります。分類上は「人との交流、付き合いを目的とした行動」の内で「知人との会話」で調査票B関係の年齢対象は15歳以上の結果になります。2001年は15分だったのが、2016年に11分、2021年は感染症による非接触の影響もありますが1日平均が5分に減っています。
令和3年社会生活基本調査 調査票Bに基づく結果 詳細行動分類による生活時間に関する結果 生活時間編 | 政府統計の総合窓口

上記のグラフはOECDが発表した欧州21ヵ国の「毎日友人と対面で会う人の割合」です。2006年が21%、2015年が16%、2022年が12%と減少していってます。調査対象は21ヵ国で44万人になります。

パナソニックが2024年に5,200人にアンケート調査した結果で人生の満足度で、「人生に満足している」「どちらかと言えば満足している」と回答した3,328人に人生の満足度に影響しているものを5個まで選択できるという結果のグラフで、1位は「ひとり時間」が73.5%、2位は「家族との時間」が52.4%、3位は「健康」が39.8%、4位は「快適な住空間」が29.3%でした。

アメリカン・タイム・ユース・サーベイ(ATUS)の15~29歳の8100人を調査対象にした「一人時間(1日平均)」の推移グラフになります。2018年は270分、2020年に340分、2024年は365分と増加傾向にあります。同じ調査では「社交やコミュニケーションを行う時間」は2014年の43分から2024年は35分と減少しております。

名古屋市の統計で「学校が休みの時は、主にどのように過ごしていますか?」という442人のアンケートで、「一人で過ごす」が2018年は7.6%でしたが2023年は12.2%に増えています。同じ名古屋市のアンケート項目で、「学校の授業以外でのインターネット接続時間が日に4時間以上」の割合が2018年は3.9%でしたが2023年は15.8%と小学校5・6年生でネット接続時間が大きく増加しています。
【日本の一人時間は40か国中で1位】
2025年にイギリスのユーロモニターインターナショナルという会社が40ヵ国で「人生において最も優先する事項は?」という質問に対して、「一人時間」と答えた割合が日本は38.9%で1位という結果だったと発表されています。40ヵ国平均(各国1,000人)で「一人時間」と答えた人は23.6%なので世界平均よりも1.5倍多いことになります。
【年齢階級別の一人時間】

社会生活基本調査の2021年と2016年の5歳階級別の一人時間(1日平均)のグラフになります。感染症の影響もあるかと思うのですが、20歳以上では一人時間が1日平均で1時間増えているように見えます。












