ips細胞という仕組みを始めて知った。
個人の皮膚細胞を培養することで、時間を巻き戻して、様々な器官に分かれる前の状態に戻す。
そこから、肝臓や角膜や脳までも作り出すというもの。
ドーパミンの仕組みは脳の電流を直接計測するには難しいからか、ここ数年研究が進んでないように思える。
その中でips細胞で作った２cmほどのミニ脳（脳オルガノイド）を研究するというのは良い方法だと思う。
2021/2にミニ脳が20カ月まで成長していると発表された。
今までは10カ月で成長が止まると言われていた。
脳だけでどんな神経のやりとりが起きているのだろうか？
論文も数少なく今後の展開が待ち遠しい。
