人口減少時代をグラフで読み解く

人口減少の時代に起きる様々なことをグラフにして考察

PLAN75という映画を聞いて、自分は74歳で命を閉じようとしてたので驚いた

偶然、PLAN75という邦画が2022/6/17から全国で放映されるのを知り、監督のインタビューを見ました。

 

私は、以前から人生観として長生きはしたくなく、健康寿命が72歳といわれているので、72歳までは頑張って、その後2年間はギャンブルの放浪をして野垂れ死ぬというのを最終局面で計画してました。

74歳というのは、父も祖母も74歳で亡くなったので、自分もそれくらいであろうとぼんやり考えてました。

 

PLAN75という映画は、75歳が来た時に「生死の選択ができる」という映画のようです。

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私が74歳で死を選択しようと考えてた理由は、「長生きすることは、限られた椅子取りゲームでいつまでも生まれ来る子供たちに譲らず、座り続けるエゴ」という観点からです。

世界中で直近20年で高齢化が進んで、少子化になっているのは、国土や資源は有限であり、限られた一定の人数(椅子)しか存在できねいように見えない外圧があるためだと思っている。

 

日本は、ピークで1億2千万人。長寿になれば椅子の回転率が悪くなるので、子供が生まれない。

私個人は74歳過ぎてなにか役に立てる人間でいられるとは思えないので、せめて椅子を譲ろうという考えです。

 

PLAN75の映画は、私と逆の考えで、私のように75歳で生死を選択することが良いことだという思想が危険であるという警告のようです。

 

監督が本当に警告目的で映画を作ったのか、注目を集める商用利用でそれを批判されないように「75歳で生死を選択できるのは危険」と言い逃れしているのか、来月に実際に映画を見に行こうと思いました。