一昨日に、さいたま新都心MOVIXという映画館で、PLAN75を観てきました。
驚いたのは、平日の14時からなのに席が満席で、お客さんの9割は70歳以上の女性でした。
チケットは事前に席をネット予約していったのですが、当日に時間ギリギリ劇場に入ったら、ほぼ満席で高齢の女性ばかりで、映画が始まる前から驚いてしまいました。
内容は、75歳になったら安楽死を選べるという架空の将来の政府の新制度について、女性一人と男性一人の当事者と、新制度を施行すべく3人の若者の心の葛藤というもの。
内容はわかりやすく、敢えて安楽死の是非を映画では伝えないスタンスで、どちらかというと人情的なお話で良かったと思う。
さいたま新都心の映画館に初めて行ったので混雑具合を他の映画と比較できないですが、昨日のネット予約状況を見ても席がかなり埋まってて、「PLAN75」を観ようとする高齢の女性が多いというのが驚きです。
70歳以上の女性というと、あまりお金を使わないイメージや、コロナ禍なので映画館を敬遠するイメージがあったのですが、その負の部分を遥かに超えて、高齢女性に求められてるのは、「何?」だろうと考えてしまった。