2020-11-10 第一次所得収支の直接投資が日本の今後の武器 第一次所得収支とは、外貨を投資で稼いだ収益の意味になります。 大きく分けて、直接投資と証券投資。 直接投資は、海外の会社を買って子会社化してそこから上がる利益です。 上図は過去6年間の月間の直接投資の金額(億円)です。 順調に底が上がってきて、日本は貿易収支の柱は海外の会社を買って、収益を得るモデルになってきてます。 財務省や内閣府でも第一次所得収支での国富を推進しているので、今後の日本の方向性は商社が海外の会社を買って利益を吸い上げる形になるのでしょう。