PCR検査を複数回受けていた目的として考えられるのは、
① 自分にとって大事な高齢者に会うため(相手を思いやって)
② 相手から陰性証明を求められたため
③ 国際線に搭乗するとき
山上徹也容疑者が事件の1週前の時点で、①~③の理由以外は考えられない。
【①~③考察 消去法】
③ 国際線に乗って韓国に行って殺害しようとしてたという考えはあり得るが、PCR検査は1回で条件をクリアする。また、PCR検査は搭乗日の2日以内なので、もし国際線に乗るためにPCR検査を受けてたとしたら、航空券を取得してたことになるがそれもない。
② とある重要人物と対面で会うのに相手から陰性証明を2回検査して提出してほしいということはあり得る。その場合、極秘に会う訳だから「知人にPCR検査を近所の病院で複数回受けた」とは、山上容疑者が自ら話すことはないだろう。
消去法で残ったのは、①の「自分にとって大事な高齢者に会うため」です。
例えばですが、山上容疑者の叔父さん(弁護士)とか。
山上容疑者の叔父さんは、事件が起きるのを知っていたとしたら、事件後の段取りの良さが納得できる。
「PCR検査を複数回受けてた」と「7/7朝に統一教会奈良に発砲する」の2点は、山上容疑者の自発的な意思とは違うような「勘」がします。