ドーパミンを長期に出し続けると、ドーパミンD2受容体が低下するそうです。
ドーパミンD2受容体が低下すると、不安・人間不信になり、怒りやストレスを強く感じます。
イチローがNHKのプロフェッショナルのインタビューで「志が強くない理由」を語るたとえ話で、「薄いピンクのTシャツを着ていったらチームメイトに馬鹿にされたから、翌日に濃いピンクのTシャツを着ていった」と真剣に語っているのを見た。
イチローもドーパミンD2受容体が低下している人なのだろうなと思った。
夏目漱石がロンドン留学で馬鹿にされたと思って、一歩も外出せず家にいたというのも、ドーパミンD2受容体の低下なのかもしれない。
晩年の横山やすしを見ても、誰に対しても攻撃的なのは若いころに漫才を頑張ってドーパミンを長期に出してきた見返りなのかもしれない。
事業を自分で立ち上げて儲かってドーパミンを長期に出して、ドーパミンD2受容体が低下して、「怒り・人間不信・不安」になり、満たされず不快になるというのは頑張ったら幸福になるというのとは違うものなのだろう。
ドーパミンD2受容体については、もっと詳しく調べていこう。