20代前半女性の就労率の比較
インド:18%
日本:70%
アメリカ:70%
中国:90%
インドでは結婚した女性は働かないで家庭で子育てに専念する傾向にある。
宗教的な考え方なのか、男尊女卑なのかは分かってはないが、近年先進国では女性の就労率が上昇しているのに反して、インドでは30%から18%に低下している。
女性が就労しないで社会参加しないことで生じる人口問題のメリットとしては、出生率が上昇する。家庭を持つことを目指して国全体として「個」ではなく「家族」を増やしていく考えで同時にGDPの成長にも繋がる。
また女性が社会参加しないことで、国内の競争が激化しないで済むというメリットもある。
日本でも1968年から2011年までの「合計特殊出生率」と「25~29歳女性の就労率」をグラフにすると逆相関になることが分かっている。